蒸し風呂だった名古屋とは比べものにならないほど涼しい。京都らしくないぞ。
出張疲れがかなり残っている。正直なところ、今日は休みにしたかった。しかし、おけいはん研究会での研究報告まで残り1週間。これ以上報告原稿が遅れるとコメンテーターのIさんに迷惑がかかるので、何とか頑張って仕上げ*1、Iさんと研究会の主催者Kさんに送付する。原稿はこちら*2にアップされている。帰りの電車の中で原稿を読み返していたら、案の定、若干の誤字・脱字と注の不備を発見する。論旨に影響はない箇所なので、研究会当日、口頭で訂正するつもり。
大学の図書館の書庫で調べものをしていたら、(9月5日に提出した)書評執筆に利用できたかもしれない有益な文献をたまたま見つける。この文献に関する情報も書評で紹介しておくべきだったが、すでに原稿は提出してしまっている。校正の際に加筆するにしても、字数制限ギリギリいっぱいまで書いているから、他の文章を削除しなくてはならない。果たしてそれができるかどうか？ なかなか苦しいところだ。
ところで、原稿と言えば、2年前に某出版社に提出した原稿(教科書の中の一節)は、いまだにゲラ稿すら届かないのだが、いったいどうなっているのだろう？ もしかしてまだ原稿を出していないツワモノがいるのか？ 意外と大家だったりして(意外でもないか)。自分で書いたものとはいえ、2年も過ぎると内容を忘れかけている。何とかして欲しい。
*1:実は、名古屋出張中も原稿のハードコピーを持参していて、移動の電車の中で文章を練り直していたのだ。
