変な夢を見た。薬師丸ひろ子が「Wの悲劇」をテレビ・ドラマで再演。相手役はなぜか国広富之。3年間に及ぶ大河ドラマで、どんなに視聴率が悪くても、途中打ち切りはせず、3年間製作・放映することになっている…って、なんでこんな変な夢を見るねん?
「存在の連鎖」論文の改訂作業をひとまず終了、脱稿。
5限は「経済学特殊講義6(近世イギリス財政革命)」で、今日がその第1回。研修中もゼミだけは私的にちょこちょこ行なっていたが、大教室でのいわゆる「講義」は昨年12月末以来で、約9か月ぶりになる。時間配分や力配分のカンが鈍っていることに多少の不安があったが、無事に90分を終えることができて一安心。18世紀英国における政治と経済の絡み合いが主たるテーマなので、少しでも英国の歴史に親近感を持ってもらおうと、「世界遺産 エディンバラ」*1のビデオを観てもらう。
6限は「格差社会ワークショップ」。学内ゼミナール大会(4期生)の準備のためのサブゼミである。10月2日の本ゼミは内定式と重なったために集まりが悪かったが、今日は4期生全員が出席。格差社会をテーマとしてディベートを行なう際の注意点を、NHKスペシャル「タクシードライバーは眠れない〜規制緩和・過酷な競争〜」*2と発売されたばかりの『論争 格差社会 (文春新書)』(文春新書)を材料にして、一通りレクチャー。
そのまま一緒にK-8へ。アメリカ(語学留学)から帰国したばかりで、その余韻がさめやらぬK村さんは、別人のようにテンションが高い。歯の矯正が取れておめでとう。これでカレーが食べられるね。K村さんの影響なのか、I岸君も実にテンションが高く、しかも驚くほどよく飲む。こりゃ、飲み会だよ。
たまたま話題が(9月28日の深夜にテレビ放送されていた)大阪プロレスに及び、御年64歳、馬場・猪木のライバルだったミル・マスカラスがいまだに現役で、素晴らしい逆三角形の肉体を披露してしてくれたことの感動を伝えようとしたのだが、ゼミ生たちにはまったく理解してもらえない。「二十数年後に光GENJIが再結成されて、全員還暦を過ぎているのにローラースケートを履いて『ガラスの十代』を歌ってくれたら、理屈ぬきで感動せーへんか?」と言って、ようやく僕の感動の一部を理解してくれた模様。*3
寝る前の10分間筋トレ→◎(ダンベル2セット) BGMはこれ。disc-one #3「land of hope & glory」は、英国で第二の国家として愛されている曲のカヴァー。*4理屈抜きの名曲だな。アルバム全体としてはいまいちピンとこないけど(このバンドはシングルで実験するのかな?)、この一曲があれば許そう。
- アーティスト: Enid
- 出版社/メーカー: Cargo UK
- 発売日: 1996/08/12
- メディア: CD
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