13時半から16時まで。詳細については、同僚H野さんの日記*1を参照していただきたい。準備期間が短くてたいへんだったが、驚愕主任のM西さんの多大な尽力もあって、なんとか無事に終えることができた。
ここ数年、僕はFDづいている。2年半前に開催した第1回経済学部FDフォーラム*2でも、今回と同様、執行部の一員(当時は驚愕主任)として開催準備に携わった。その間、全学共通教育推進機構FD部門委員会の経済学部選出委員を1年半務め、全学FDフォーラムにおいてパネリスト2回、総合司会1回を任された。
こうやってFD関連の仕事に長く深く関わってきて気付かされるのは、全学レベルであれ学部レベルであれ、参加教員の顔ぶれがほぼ固定化してしまっていることだ。経済学部の教員ではH野さん、Y本さん、SSTさんらがかなり頻繁に参加してくださっている。他方、これまで一度も姿を見かけたことのない教員も数多い。この温度差こそが最大の問題だろう。FDに強い関心を示している教員は、そもそもFDが不要なほどの良質な授業を展開している場合が多く、逆にFDが必要な教員ほどFDに見向きもしない傾向が強いように思われる。
このジレンマをどうすれば解消できるのか、僕は妙案を持ち合わせていない。とても悩ましい。