Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

仕事納め

来年5月末に予定されている経済学史学会全国大会(@九州産業大)のフォーラム「イギリス経済学における方法論の展開」の打ち合わせ研究会を千里山大にて。今回は世話人。濃密すぎ9時間余り。刺激満点。とても勉強になった。次回の研究会は3月末。

今日で2006年の仕事納め。一年を総括しておこう。後半は執行部の仕事に忙殺されたが、昨年〜今年前半の貯金が効いて、これまでになく多産な一年となった。
【論文】

【研究ノート】

  • 「人権・教育・市場――広田照幸『教育』を読む――」、『関西大学経済論集』(関西大学経済学会)第55巻第4号, 2006. 3
  • 「働きすぎの時代を超えて」、ビジネス・エシックス研究班『ビジネス・エシックスの諸相と課題』(関西大学経済・政治研究所研究双書第142冊), 2006. 3, 補章
  • 「『かの高貴なる政治の科学』とその後――バーク研究およびマルサス研究との関連で――」、『関西大学経済論集』(関西大学経済学会)第56巻第1号, 2006. 6

【書評】

  • 「Gareth Stedman Jones, An End To Poverty: A Historical Debate」、『経済学史研究』(経済学史学会)48巻2号, 2006.12

【文献紹介】

【学会報告】

  • 「バークとマルサスにおける階層秩序と経済循環――「存在の連鎖」および進化論との関連で――」、社会思想史学会第31回大会(於法政大学, 司会深貝保則), 2006.10
  • 「バークとマルサスにおける階層秩序・経済循環・保守的自由主義――「存在の連鎖」受容の一断面――」、アダム・スミスの会例会(於京都大学), 2006.12

【研究会報告】

  • 「『『国富論』を読む』を読む――竹本洋氏の新著へのコメント――」、第177回経済学史研究会(於関西学院大学, 2006. 3
  • 「『かの高貴なる政治の科学』とその後――川名雄一郎・山根聡之・矢野卓也報告へのコメント――」、経済理論史研究会(於慶應義塾大学), 2006. 3
  • ブリテンにおけるフランス革命――若干のサーヴェイ――」、第180回経済学史研究会(於関西大学), 2006. 8
  • 「バークとマルサスにおける階層秩序と経済循環――「存在の連鎖」および進化論との関連で――」、第6回京阪経済研究会(於龍谷大学), 2006. 9

【翻訳】

  • (共訳、訳者代表)『自由と所有――英国の自由な国制はいかにして創出されたか――』、H・T・ディキンスン著, 田中秀夫監訳, ナカニシヤ出版, 2006. 8, pp.90-117, 166-198, 277-331(第3・5・8章)

今年は本当によく働いた。明日から1月5日までを完全休暇にして身体をしっかり休ませるつもり。できるだけ何もしないように頑張るぞ。

それでは皆さん、1月6日に再会しましょう。良いお年を!

寝る前の10分間筋トレ→○(腹筋1セット) BGMはこれ。

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