Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

新居契約と工場見学

昨夜、寝る前、布団の中からタモリ倶楽部を見ようとしたら、久々の「空耳アワード」だった。喉を大きく開いて大笑いしたので(マーティン・フリードマンはどうやってあれだけの日本語力を身につけたのだろう?)、完治にいっそう近づいたはず。とはいえ、今朝は肋間神経痛がひどく、起床するのに手間取る。

南茨木で途中下車して、不動産屋で新居の契約をすませる。それから大学へ。研究費支出願関係の書類書きをすべて完了させる。研究支援課に提出。間に合った。

ここ数年ビジネス・エシックスとの関連で注目している某企業があって、もっと深く知りたいので、工場見学とヒアリングを行ってみたいと思っているのだが、文献学一本槍だった僕はそのためのノウハウをまったく持ち合わせていない。そこでその方面のプロである同僚S原にアドバイスを求めた。ノウハウや注意事項などをいろいろと伝授してくださった。本当にありがたい。

S原さんは1月13日の4期生卒論報告会にも足を運んでくださった。たまたまそれに話題が及んだのだが、K村さんの報告「色彩の社会経済学」をとりわけ高く評価してくださった。K村さん、苦労が報われて、本当に良かったね。

工場見学のノウハウをいろはレベルでも身につけることができれば、ゼミ生を引率して体験学習の機会を増やすことができる。好き・嫌い、得意・苦手とかもはや言っていられない。体験学習の充実は時代の要請だと僕は思う。事実、尊敬するH先輩は、ローマ法が専門でありながら、学生を引率して裁判所見学に行っている。経済学部でそれに相当するのは工場見学だろう。もっとも、本業はあくまで思想史研究だから、教育のためにかいた汗をどう自分の本業に活かせるのかについても、日夜考え(≒悩み)続けているわけだが。

大学教員という仕事、やりがいはあるけど、ほんまにしんどいね。無限にやるべきことがある。果てがない。

本日購入した本5冊。

教育力 (岩波新書)

教育力 (岩波新書)

自信力が学生を変える―大学生意識調査からの提言 (平凡社新書)

自信力が学生を変える―大学生意識調査からの提言 (平凡社新書)

社員が進んで働くしくみ 「働かされない働き方」が強い会社をつくる

社員が進んで働くしくみ 「働かされない働き方」が強い会社をつくる

CSR入門―「企業の社会的責任」とは何か (日経文庫)

CSR入門―「企業の社会的責任」とは何か (日経文庫)

採用力のある面接―ダメな面接官は学生を逃がす (生活人新書)

採用力のある面接―ダメな面接官は学生を逃がす (生活人新書)