Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

経済学史学会全国大会@九州産業大学(2日目)

またしても朝風呂で昨夜のアルコールを抜く。9時55分から17時までみっちり学会。

フォーラム「イギリス経済学における方法論の展開」(13時〜17時)の討論者として登壇する。方法(帰納vs演繹)、宗教(特に『Revolution, Economics and Religion: Christian Political Economy, 1798-1833』)、政治(特に『かの高貴なる政治の科学―19世紀知性史研究 (MINERVA人文・社会科学叢書 (108))』)の三者関係をめぐる議論を誘発しようとコメントを練ったが、説明不足もあって(発言時間5分を遵守したことが大きい)、不発に終わる。ケインズ研究の某大家のご発言をきっかけに、あたかもケインズのフォーラムのようになってしまう。議論をもっとテーマに即する方向に戻したかったが、リプライの機会が与えられないまま時間切れ終幕。昨年8月、12月、今年3月と3回も打ち合わせ会をしたが、結果がこれではさすがに不完全燃焼だな。悔しいよ。活字にしてリベンジしなければ。

正雀で岸辺なF本さんとは夕食も帰りの新幹線になった。昨年「経済学説史」の非常勤をお願いしてから、おつきあいする機会が一気に増えた。勤務先もご近所だしね。あーだ、こーだ、としゃべっているうちに新大阪駅。茨木の自宅には23時過ぎに到着。

実は明日の夜も鍋。こんな生活が続いて果たして大丈夫か? 俺の胃、肝臓。