Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

初めての共同論文がついに公刊

ここ数日、勉強しすぎたのかもしれない。寝起き早々から全身が疲労感に覆われる。ちょっとやばい。それでも頑張るのがプロのプロたるゆえん。

2限、経済学説史。この講義も残り3回。そろそろ試験情報収集だけを目的とした学生が教室に出没する時期だが、まじめに継続的に受講している学生なら、僕が期待する「(丸暗記ではない)自分の頭で考えた答案」がどのようなものなのか、わかってくれているはず。健闘を祈りたい。

昼休み、新ゼミ(7期)生S口君&T田君と名簿について相談。3限、6期S池さん&M上さんと次回の報告(3日後!ビデオ撮影!)の打ち合わせ。

4・5限、5期(4回生)ゼミ。先週に続いて卒業論文執筆入門。先輩ゼミ生の卒論について言いたい放題。でも明日は我が身だよ。教育実習を終えて一回りも二回りも大きくなった報告者K藤君が頼もしかった!

夕食はK-8にてゼミOGのMさんと。厳密に言えば、彼女は僕のゼミ生ではなく、金融Hゼミの出身。彼女との出会いは7年前の2000年。彼女が1回生の時で、基礎ゼミのクラス担任が僕だった。その後もつきあいは続き、番外ゼミ合宿など様々な機会で僕のゼミをサポートしてくれた。本当に感謝している。もしかして彼女との再会は卒業式以来(3年ぶり)? 紆余曲折を経て僕と同じ業界で働くことになったことに「ご縁」を感じる。頼もしい味方がまた一人増えて嬉しい。これからもお世話になるよ。

本日、東鴨川大の後輩院生T君との共同論文(研究ノート)「自由主義は「勝利」したのか?――間宮陽介『増補 ケインズハイエク』に寄せて――」*1がようやく公刊される。僕にとっては初めてのジョイント論文だ。楽しい執筆作業だったし、それがようやく活字になって、素直に嬉しい。つくづく僕は共同作業が好きな人間だと思う。バンド、演劇、そして・・・。