三度の中断をはさみながら、『アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)』を読了する。経済学史研究がいかにドラマティックであるかを、今さらながらに堪能させてもらった。お世辞抜きで素晴らしい。感動した。これで著者のD目さんにも中身のあるお礼状が書けるな。「乱読ノート」にレヴューするのも今から楽しみ(その前に再読するけどね)。
中断その一。13時、新入生向けの専修制説明会に出席する。今回は専修長がご健在のため(笑)、副専修長の僕はその場に居合わせただけで、特にこれといった仕事はない。経済戦略専修Sさんの気合たっぷりの説明に圧倒される。社会経済専修も頑張らなきゃ。
中断その二。15時過ぎ、生協に買い物に行ったついでに、クラブ&サークルの勧誘のブース(出店?)をふらふら見て回る。気まぐれで演劇研究会(G園座&G窓座)のブースに立ち寄り、学生に最近の劇団状況について少しばかり話を聞かせてもらう。書類上僕はT覧劇場の顧問なのだが、団員だった2期生O野君の卒業(2005年3月)以降、公演案内も届けられなくなり、すっかり幽霊顧問と化している。演劇の話題が耳に入ることもなくなり、少し寂しく思っていたのは事実。久々の演劇談義だったけど、やっぱり楽しいね。初対面の学生たちだったけど、見えない絆を感じてしまうよ。
中断その三。16時過ぎ、大学院に進学した5期生MTK君の履修相談。
ダンベル2セット。