Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

取締役

茨木市生涯学習センター


昨夜の睡眠の質はまずまずだったが、それでも前週の疲れを完全に取り除くには不十分だった模様。重い身体を引きずって迎える月曜の朝は気分もブルー。

1限、週末の学史学会の報告原稿の最終チェック&プリントアウト&コピー。司会者と討論者への原稿送付。何とか間に合った・・・。

2限、「経済学説史」。『道徳感情論』の2回目。咳の後遺症で、声が出しづらかったが、学生たちの受講態度が良かったので、授業に大きな支障は出なかった。

昼休み、7期生D口君&T山さんと次回の報告の打ち合わせ。

3限、6期生O元さん&S池さんと次回の報告の打ち合わせ。その最中、突如として1期生OKDさんが研究室に出現する。OKDさんであることはすぐにわかったが、あまりに突然の来訪だったので、一瞬何が起こったのかがわからず、頭が白くなってしまう。どうやら、経済・政治研究所主催の公開講座を聴講に来ていて、そのついでに寄ってくれたらしい。学生時代、いろいろな意味で大胆不敵なOKDさんだったが、卒業後の登場の仕方も大胆不敵だった。いただいた名刺の肩書に「取締役」の文字。数年前に会社を辞めて家業を継いだとのこと。やはりタダモノではない。

少しだけ次回の「経済学説史」の講義レジュメの作成。久々にケネーの『経済表』を講ずることにする。

17時半ごろに大学を出て、茨木市生涯学習センターへ直行する。英会話レッスンの2回目。慣れてきた・・・と言っても、ダメダメな自分の英語をさらすことに慣れてきただけで、たった2回で目に見える上達があるはずもない。「腹筋」とか「ダンベル体操」とか「時代劇」とか「家でゴロゴロ」とか、なかなか瞬時に出てこないものだな。

僕のクラスは「英会話(上級)」を掲げているが、申込にあたってクラス分けテストがなかったものだから、英語力は各人でまちまちだ。グループワークの際、パートナーの英語力次第でワークのレベルが大きく変わる。そこがやや難点であるが、どの人もやる気がすごいので、大きな刺激を受けて気持ち良く帰宅させてもらっている。

90分のレッスンが終わったら、かなりヘトヘトになっている。僕には1日1コマが限界。1日に3コマも4コマも講義を受けている学生たちは本当に偉いと思う。