銭湯効果であろうか、昨夜は超がつくほどの安眠を享受することができた。ベスト・コンディションにはまだ遠いものの、かなり好転してきていることは確かだ。
2限、「経済思想史研究(大学院)」。見田宗介『社会学入門』の1回目(序・1・2章)。
3限、「7期(3回生)ゼミ」。若桑みどり『お姫様とジェンダー』の2回目。
5限、「経済学ワークショップ1」。今日は趣向を変えて博物館を見学する。
勤務先の大学は自前の博物館を持っている。なかなか立派な博物館だと思う。もともと文学部の考古学研究室は由緒ある存在で、高松塚古墳壁画の発掘に成功したことは歴史的偉業だと言える。しかし、その博物館は経済学部の校舎からはやや離れた文学部の校舎のそばに位置している関係もあり、経済学部生にとってなじみが薄いようだ。ぜひとも存在を知ってもらいたいと思い、昨年からワークショップの時間枠を利用して、1回生を博物館見学に連れ出している。
今年3月には博物館のすぐ前に、高松塚古墳壁画の再現展示室も建てられた。こちらは僕にとっても初めての見学となる。
初めて知ったのだが、関西法律学校時代の第1回卒業生は17名であったとのこと。
明日から2泊3日の松山(愛媛)出張である。日曜午前に研究発表を行う予定。
21時過ぎ、松山での討論者K保さんからコメントが届く。かなり手厳しい内容にうろたえる。このままでは3日後はハチの巣だ・・・。こわいよぉ・・・。