東大集中講義「政治経済学(イギリス保守主義の政治経済学)」の答案(レポート)を採点する。こんな結果になった。
履修者41 / 受験者12 / 優上(関大では秀)1 / 優2 / 良8 / 可1 / 不可0(受験者の合格率100%)
履修登録者こそ41名だが、実際にZOOM教室に接続して講義に出席していたのは17~18名だったので、そのうちの5~6名がレポート作成を諦めた、ということなのだろう。裏を返せば、講義に出席していない学生からのレポート提出はおそらくなく、それが合格率100%という結果につながったと解釈できる。経済学部の開講科目だが、経済学部以外の学部の学生も受講できる。成績上位3名がいずれも経済学部生でなく、文学部(西洋古典)、文学部(日本史)、工学部(建築)というのがたいへん興味深い。
採点を終え、5限の20期(2回生)ゼミへ。今日が20期生としての初プレゼン。毎年恒例の「人生相談(先生を好きになった)」からスタート! 1コマ全体をゼミ生だけでしっかり運営することができた。安心して見ていられた。上を見ればきりがないが、2回生の最初のプレゼンとしては98点くらいあげられるほどに、良いプレゼンだった。20期生は幸先の良いスタートを切った。今後の成長が楽しみだ。
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