Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ビブリオ作成で気分転換

今日から夏季休暇である。9月22日の秋学期始業まで、追試(8月上旬)とゼミ合宿(2回)以外の校務はない。この50日が勝負だな。最大限に利用しなければ。何とかして夏休みの間に単著の原稿を仕上げてしまいたい。盆休みも返上するつもりだ。新学期が始まって細切れの時間しか使えないとなると、どうしても緻密な論理が組み立てられなくなるから。

今日も研究室にこもって単著の執筆に勤しむ。とはいえ、連日のフル稼働で頭みそもかなり疲れてきている。今日は新しい文章を連ねることは諦めて、ビブリオ(参照文献一覧)作成で気分転換を図ってみる。

各章を構成する論文は異なる機会に異なる目的のために書かれたものであるし、出版社サイドの要望などもあって、参考文献の表記の仕方がバラバラである。それらを統一する必要がある。しかも、昔の論文ほど追加しなければならない文献の数も増える。収録される論文でいちばん古いものは院生時代の1996年に公刊されたもの。12年間の研究動向(新しい研究文献)を新稿に盛り込まねばならない。もっとも、追加すべき文献のリストはすでにできあがっている。

いろいろ考えた結果、さしあたり、坂本達哉『ヒュームの文明社会』の表記法に準ずることにする。時間は食うけれども比較的単調で機械的な作業なので、新しい文章を連ねる時ほどには疲れない。ただし、主役であるバークとマルサス、準主役であるスミス、ペイン、リカードウ以外の思想家(具体的にはホッブズ、ロック、ポープ、ボリングブルック、モンテスキュー、ヒューム、カントら)への参照をどのように表記するべきか(邦訳との兼ね合い)は、いまだに迷っているところ。

Loudness (2005 Reis)

Loudness (2005 Reis)

夕刻、5期生K藤君が来訪。小一時間ほど近況報告を聞く。

帰宅後もビブリオ作成を続ける。頑張ったかいがあって、今日一日だけで7〜8割くらい終わらせることができた。

ダンベル4セット、腹筋2セット。読みたい本はたくさんあれど、今は我慢、我慢・・・。