Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

出版準備、出張準備、授業準備

四条河原町


午前中は自宅でゆっくり過ごす(≒ダウンしていた)。午後から大学へ。

自著を出版してくださるM書房の編集者Gさんと電話会談。19日午前、原稿をM書房に持参し、出版条件の細部について相談することが決まる。

岡山出張(11・12日)と札幌出張(15〜17日)の両方で研究報告を行うので、その報告原稿のプリントアウト&必要人数分のコピー。旅程およびホテルの確認。

秋学期の授業が22日から始まる。いきなり1限目に「日本経済入門」、2限目に「経済学説史」が入っている。選択科目である「経済学説史」については、初回から2回目にかけての履修変更が認められている。2回目から教室に現われる学生もいる以上、初回でガイダンス以上の内容に踏み込むことは無理なのだが、半期の授業の流れくらいは説明しておく必要はあるので、何回目の授業でどんな内容を教えるのかというおおまかなスケジュールを組んでみる。『自由と所有―英国の自由な国制はいかにして創出されたか (叢書 フロネーシス)』をテキストに用いて授業を行うのは2年ぶり2回目だが、前回よりは若干余裕のあるスケジュールで授業を進められそうだ。欲を言えば、やや長大な第8章には2回を費やしたいけれども。

  • 第1回(9月22日) 授業ガイダンス
  • 第2回(9月29日) イントロダクション(+ビデオ?)
  • 第3回(10月6日) 「日本語版への序文」および「序文」の解説
  • 第4回(10月20日) 第1章「トーリと秩序のイデオロギー」の解説
  • 第5回(10月27日) 第2章「ウィッグと同意による政府」の解説
  • 第6回(11月10日) 第3章「コートとカントリ」の解説
  • 第7回(11月17日) 第4章「ウィッグ支配体制の擁護」の解説
  • 第8回(12月1日) 第5章「カントリ・イデオロギー」の解説
  • 第9回(12月8日) 第6章「急進的イデオロギーの発展」の解説
  • 第10回(12月15日) 第7章「1790年代急進主義のイデオロギー」の解説
  • 第11回(12月22日) 第8章「国制の保守的擁護」の解説
  • 第12回(1月15日=振替授業日) 半期の授業のまとめ+試験情報の提供
  • 第13回(1月19日) 質問タイム

10月13日、11月3日、11月24日は祭日

仕事のBGMはこれ。

ブレイヴ・ニュー・ワールド

ブレイヴ・ニュー・ワールド

脱稿祝いを兼ねて、四条河原町界隈で同業者Kさん&編集者Sさんと夕食。身体がアルコールを渇望していたのか、何杯飲んでも水のように吸収されてしまい、まったく変化がない。いくらでも飲める。21時くらいに帰路につくつもりだったのに、結局終電近くまでずるずると引っ張ってしまう(僕のせい)。僕のブログをしばしば訪問してくれるD氏の正体が判明したことが今日の最大の収穫かもしれない。

京都駅で飲んで出町柳(前の住所)に帰るのも、四条河原町で飲んで茨木に帰るのも、時間的にはほとんど変わらない。あたり前なんだけど不思議な気もする。

帰宅後、アルコールが身体に回るのを感じ始める。筋トレはちょっと・・・。

佐藤真海さんのブログが更新されました。残念ながら、万全の体調ではなかったようですが、とにかく、お疲れ様でした。ちょうど今『夢を跳ぶ―パラリンピック・アスリートの挑戦 (岩波ジュニア新書)』を読んでいる最中です。

http://blog.livedoor.jp/mami_sato/