形式的には、休日。昼前まで惰眠を貪る。
大切な忘れ物があって、午後から大学へ。3限に新ゼミ生(昨日の選考で合格)Hさん&M田君と面談。これから2年余りのゼミ活動で常に心に留めておいてほしいことを伝える。何事も最初が肝心。
16時前に大学を出て、17時30分、JR花園駅に到着。18時からスロヴェニア料理店「ピカポロンツア」にて1期生京都支部同窓会。K谷さんが亀岡在住で、しかもお子さんをお持ちだから(お母さんの早い帰りを待っている!)、彼女の足の便を考えて、今回はこのお店でこじんまりと行うことにした。
時間前に到着しているK谷さん。遅刻連絡のあったK島さん。いきなり「あの頃のまま」で、これだけで十分に笑えてしまう。残念ながらUさんが急な仕事が入って欠席となり(小学校の先生は本当に大変)、K谷さん、K島さん、O田さん、僕の4人で話に花を咲かせた。スロヴェニアの場所がわからず、適当に「スウェーデンの隣り?」と答えるK島さんの天然ボケは本当に楽しいが、「誰やねん、先生は?」って声がどこかから聞こえてきそう。ご主人、教育が不十分でごめんなさい。当時から教師である僕の何倍もしっかりしていたO田さんは、その貫禄にいっそうの磨きをかけていた。そりゃ、取●役だもの。今の仕事、嫌になったら、弟子入りさせてください。
「大切な忘れ物」とは、実は、1期生の写真。今日の話のネタにしようと前々から探して整理していたのだが、昨日の入ゼミ面接のドタバタで、研究室に置いたまま、家に持ち帰るのを忘れてしまった。すべての写真をCDに焼いて、3人にプレゼントする。
1期生の卒業とともに、僕は在外研究に出たものだから、1期生と2期生との間には3年間のブランクがある。1期生は先輩も後輩もいない孤高の学年だ。「2期生以降は、3回生が2回生を面接して、ゼミ生を選んでいるんだよ」と言って、昨日の面接のデジカメ写真を見せたら、たいそう驚かれた。「私だったら、緊張しまくって、絶対に落とされている。面接のない1期生で良かった」って。
1期生を教えていた当時、僕は写真を撮る習慣を持ち合わせていなくて、デジカメや携帯メールも普及していなかったものだから、1期生の活動を記録した写真はほとんど残っていない。せめて卒業旅行(彦根)や卒業式の写真くらいは残っていてもよさそうなものなのだが、それすらも残っていないのだ。僕の手もとにあるのは、D大U坂ゼミとの合同ゼミ合宿の写真が数枚のみ。まさに伝説の1期生。
とても楽しい夕べだった。24日の東京支部同窓会も楽しみ。
ダンベル4セット。