元気があれば、今日・明日と阪大豊中キャンパスで開催される近世イギリス史研究会に 出席するつもりだったが、そこまでの元気はなく、茨木の街を散策して過ごす。単著脱稿から一か月が過ぎようとしているが、肉体疲労のほうはほぼおさまったものの、頭脳疲労のほうはまだくすぶっているような感じ。仕事絡みの活字は必要最低限しか読む気がしない。
JR茨木駅前のBSSコーヒーでのんびりと趣味の読書に耽る。ここはアンパンだけじゃなくて、パン全般がおいしいようだ。明太子フランスを試しに食べたら、ものすごくおいしかった。
これまで何度か紹介してきた商店街シャッターの茨木童子だが*1、今日新作（？）を見つけた。
ちぎれ雲が、いかにも秋の空。
今、毎週月曜日に茨木市生涯学習センターで英会話を習っているわけだが、「茨木市は生涯教育が他市に比べると充実しているなぁ」と何となく思っていたら、「生涯学習宣言都市」だった。知らなかった。
３連休のありがたみを実感している一日かもしれない。明日が仕事だったなら、ものすごく気が思い。ちょうどもう一日休みたい気分だった。ハッピー・マンデー万歳！
単著「あとがき」の続きを書く。自分の学びの遍歴を書くことに絡んで、父の思い出を書いているうちに、不覚にも、目から「汗」があふれてしまう。父がこの世を去って５年になるけれども、思い出すのは幸せな子ども時代のことばかりで（朝の卸売市場の仕入れに連れてもらったことは特に楽しい思い出だ）、感謝の気持ちでいっぱいだ。巨大な壁のような父に反抗し続けて、結局、親孝行できないまま永別の日を迎えてしまったことが悔やまれてならない。オヤジは「ワシのことはええから、お母さんを大事にしろ」って言うだろうけど。
腹筋４セット。ＢＧＭはこれ。
- アーティスト: スパイラル・ライフ,SPIRAL LIFE
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 1996/07/25
- メディア: CD
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わずか３年弱の活動期間で解散してしまったことが惜しまれるスパイラル・ライフ。このバンド（ユニット）がもう少し長く活動していたら、日本のポップ・シーンに巨大な足跡を残していたかもしれない。その抜群のポップセンスは、海外だとジェリーフィッシュに匹敵するかも。*2「Another Day Another Night」「The Answer」「20th Century Flight」...発表から十数年が経過しているのに、まったく古さを感じさせない。ヴォーカル・ハーモニーの美しさは絶品としか言いようがない。学生時代のほろ苦い思い出も手伝って（秘密）、心を震わせずには聴くことができない。
