多忙な一日。息つく暇もない。
10時から説教部屋タイム。音信不通が続くゼミ生某君を呼び出す。前科があるので、厳しく訓戒する。ラストチャンスやぞ。
2限、経済思想史研究(大学院)。『孤独なボウリング』6・7章。
3限、7期(3回生)ゼミ。『キャラ化するニッポン』の2回目(前回の続き)。2回生の見学者7名(1次選考
合格者3名、再チャレンジ予定者2名、新規見学者2名)。事前打ち合わせは皆無で、90分間すべてをゼミ生が自力で仕切った。まだまだ荒削りだが、1年前に読んだテキスト『<じぶん>を愛するということ (講談社現代新書)』との関連を探るなど、独自の工夫を高く評価したい。ようやくここまでとどりついた。自分の頭で考えて意見表明ができる集団になった。学内ゼミナール大会では、これまでの総決算のようなつもりで、プレゼン能力の限界にまで挑戦してもらいたい。考えられうる工夫を詰め込んでもらいたい。
それにしても・・・である。ゼミ見学の少なさよ(嘆)。1次で6名の合格を出しているが、どうも2次で7名もとれそうにない。事前の見学・面会を合格の必要条件だとすれば、現時点で2次合格の可能性のあるのは4名しかいない。過去いちばん少なかった学年は3期生の13名だが、8期生はそれを下回りそうな気配だ。悲しいね。
4限、6期生(4回生)の関関戦準備におつきあい。資料収集の手伝いなど。なぜか突然みんなでアイアン・メイデンを鑑賞することになり、その流れでドラマーnakcazawaの過去も披露する。
5限、基礎演習(ディベート入門)。H野先生クラスとの対戦(2試合)。
終了後、T田副学部長と高校訪問に関する打ち合わせ。OG(4期生)K村さん来訪。残務が多く、ゆっくりと話し始められたのは19時過ぎ。
明日からの3日間、東京に出張する。出張中に道州制と炭素税に関する本を少しは読み進めて、知識を蓄えなくきゃ。週が明けたら卒論報告会および経済学史学会関西部会の案内状を発送しなければならない。やることいっぱい。
筋トレは小休止。