Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

LOUDNESSのオフィシャル・ホームページより

http://loudness.jp/

LOUDNESSドラマー樋口宗孝病気療養のお知らせ

いつもLOUDNESSを応援してくださっているファンの皆様へ重要なお知らせがあります。

LOUDNESSのドラマーである樋口宗孝が、肝臓に異常が発見され、4月7日より検査入院いたしました。精密検査の結果、病名は肝細胞癌と診断されました。
今後しばらくの間、樋口本人は治療に専念するためLOUDNESSの活動を休止せざるをえません。日頃よりLOUDNESS及び樋口本人を応援してくださっているファンの方々にきちんと事実を伝えたうえで再びLOUDNESSの活動に復帰するという、本人の強い意志を受けて今回発表に踏み切りました。何卒、ご理解の程宜しくお願い致します。
なお、4月22日から始まる東京、名古屋、大阪 におけるライブツアーに関しまして、メンバー及びスタッフ間で何度も協議を重ねた結果、急遽代役を立てて、予定通り行う事に致しました。
ファンの皆様及び関係者の方々には、ご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。重ねてご理解の程宜しくお願い致します。

ライブに関してのお問い合わせDISK GARAGE 03-5436-9600

2008年4月14日(月) LOUDNESS MANAGEMENT SOUL & BREAD inc.

ファンの皆様へ

今年でLOUDNESSは結成27年を迎えますが、世界的なロックバンドを目指して今まで頑張ってきました。
お知らせの通り、今回ドラムスの樋口宗孝が病気療養に専念しますが、癌を克服 し、一日も早く元気な姿でLOUDNESSに戻ってくることを心から祈っています。

高崎晃

樋口宗孝からメッセージ

肝細胞癌と診断されて、間もなく半年が経過いたします。ファンの皆様方には心配をおかけしまして、大変申し訳ありません。
自己健康管理にはかなり気を使っていたにもかかわらず、癌が思いのほか進行していたため、その後の治療にかなり時間をようしてます。生死をかけての大手術により、肝臓も半分以上摘出し、現在もなお、治療を行っております。
まだ危険な状態を脱したわけではなく、今後の見通しも余談を許さない、というのは現実問題として直視しながらも、精神力と体力で、引き続き、この大病と闘っていくしだいです。

治療途中ではありますが、ちょうどいい機会でありましたので、途中経過をお知らせさせていただきました。
応援ありがとうございます。

2008年10月16日 樋口宗孝

訃報

樋口宗孝は2008年11月30日(日)午前10時44分大阪市内の病院にて肝細胞癌のため逝去いたしました。

ご遺族からの承諾を得て、本日のオフィシャル発表と なりました。ご報告が遅れましたことを心から お詫びいたします。

通夜・告別式は生前の本人の希望とご遺族の強い意思により、家族葬という形式にて執り行わさせていただきます。 関係者の方々、ファンの皆様とは、後日、お別れ会を開かせていただきます。

2008年3月肝細胞癌が発見されて8か月、幾度かの入退院を繰り返しながらも、生きる事に前向きで、この大病を克服すべく強い意志を持ち、復活への意欲を持ち続けていましたが、突然の事でした。

いつも夢と希望を与えてくれた・・ロックドラマー樋口宗孝としての雄姿を貫きました。その魂は今後も引き継がれていくことでしょう。
49年間 お疲れ様でした そして ありがとう 樋口宗孝

多方面からたくさんのご丁寧なお悔みのお言葉を拝受いたしまして、ご厚情深く感謝いたします。

有限会社ソルブレッド

ロックとは何か? 人生への希望、前向きに人生を生きるためのエネルギーのことではないでしょうか。ラッシュのニール・パートは奥さんと娘さんを連続して失うという悲劇を乗り越えて、我々ファンの前にその雄姿再び見せつけてくれました。そして、尊敬する樋口さんは、そのドラム・プレーのみならず生き方そのものを通じて、我々ファンにロックする人生の真髄を見せつけてくれました。

とてもとても悲しい一日です。お別れ会が仕事と重なっていなければ、ぜひとも参列させていただきたいと思っております。