Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

一夜明けて

昨夜は3時半くらいまで悔しくて眠れなかった。当然のように、今日は終日睡魔と戦うはめに。

頭(理屈)ではわかっているのだよ。口頭試問はあくまで「試験」であって、学会発表ではないから、ひたすら批判的される場であることを。ほめ言葉をいただけるはずのない場であることを。審査員の先生方も聴衆の方々も「審査する」という目的で、そういう人格として、僕(および僕の論文)と向き合っていることを。*1しかし、心(感情)がついてゆかなかった。「・・・ができていない」を連発されると、やはり落ち込んだ。

落ち込むだろうとある程度は覚悟していて、それでも落ち込んでいるのだから、まったく手のかかるヤツである。昨日の日記を読んだ幾人かの先輩・後輩にご心配をおかけしてしまった。本当に申し訳ありませんでした。

2限の授業(ディベート入門)を終えたあたりから、ようやく通常の精神状態へと浮上してきた。

午後は教授会&大学院委員会。

腹筋3セット。BGMはこれ。樋口宗孝追悼ライブの記録。曲間MCの全面カットはまったくいただけないが*2、鈴木“アンパン”政行(樋口の後任)は本当にいい仕事をしている。#5「EXULTATION」のグルーヴにやや違和感を覚えた以外は満点をあげてもいい(偉そう)。*3今後のラウドネスも大いに期待できるぞ!

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*1:だからこそ、昨日のうちに何人かの方々には礼状メールを書いてお送りした。感謝の気持ちは偽りなく大きいのだ。審査員以外の聴衆が10名前後もあったのは、公聴会としては大盛況であるらしい。

*2:もう少しファンの気持ちを尊重した編集を行って欲しい。徳間ジャパンさん!

*3:しかし、だからこそ、樋口の偉大さを再認識したことも確か。一打一打の音の輪郭の明確さ(特に高速パッセージ)は唯一無二。その意味で樋口の代わりは世界中探してもどこにもいないのだ。