2限から昼休みにかけて、8期生4名(N井・S村・Y冨・O江)と明後日の報告の打ち合わせ。それ以外の時間はひたすら英語論文の執筆に充てる。
成果は小さくなかった。全体の8割〜8割5分くらいまで到達しただろうか。ようやくゴールがうっすらと見えてきた。しかし肩こりをひどくしてしまった。
英作文(≒英借文)のネタを求めて、F.P. Lockの浩瀚なバーク伝(全2巻)を久しぶりに読んでみた(もちろん一部だけ)が、ものすごく良い。James Conniffのバーク研究(The Useful Cobbler)にも同じことが言えるが、内容がすぐれているだけでなく、文章も美しいように思う。レトリックに走らず「きっぱり」としている。Francis Canavanの文章はもたもたしていて下手だと思う。*1
今日はかなり早起きして出勤したので、夕方5時過ぎには頭の中が干上がってしまった。
昼だけでなく夜も蒸し暑くなってきた。春が終わろうとしている。
腹筋2セット。BGMはこれ。
- アーティスト: Heaven & Hell
- 出版社/メーカー: Rhino / Wea
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Heaven & Hell名義では最初のオリジナル・フル・アルバムだが、その実態はBlack Sabbathの変名バンド。諸般の事情によりBlack Sabbathを名乗っていないが、歴史の拘束から自由になったぶん、メンバー全員が新鮮さとやる気に満ち溢れ、それが楽曲と演奏の充実に直結したようだ。メンバーはRonnie James Dio(vo, 1942年生)、Tony Iommi(g, 1948年生)、Geezer Butler(b, 1949年生)、Vinny Appice(ds, 1959年)の4人。いちばん若いVinnyで50歳、最年長のRonnieは今年で何と67歳になるのに、いまだバリバリ現役のメタル・バンドである。これだけでも奇跡的なのだが、そんな事実がどうでもいいと思えるほど、文句なしの快作なのである。これぞヘヴィ・メタルである。お手本である。
*1:Donald WinchはなぜかRiches and Povertyだけ例外的に文章がもたもたしている気がする。