Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

摂津本山(岡本)へ

図書館前の献血カー


暑い。と言うより、日差しがとても強い。油断すると熱中症になりそう。

拙著を非常に高く評価して下さった大ベテランT橋先生からご招待され、先生の地元・摂津本山(岡本)で昼食をご一緒させていただく。恩師T中先生は、東鴨川大に勤務される前、この岡本にあるKN大学に勤務されていた。T橋先生はその時の同僚にあたる。イギリス鉄鋼業が先生のご専門だが、今やヨーロッパ文化・思想全般に関するエッセイのほうで有名なお方である。『ミステリーの社会学』なんてご著書まである。T中先生の恩師である同姓のT中M晴先生、拙著の編集担当者G藤さん、ご自宅の書斎についての話など、貴重なお話をたくさん拝聴させていただいた。もう一人の学部時代の恩師・H先生のこともご存じだったので、びっくりした。「これからは人民中国の経済思想、特に馬寅初をやりたいんです」と今後の研究プランを思い切って話したら、「それは今回出された御本の次のテーマとしてたいへん面白い。ぜひおやりなさい」と激励していただいた。最初の本はM田先生がお元気なうちに公刊したいと思って書いたわけだが、2冊目はT橋先生がお元気なうちに読んでいただけることを目標にしよう。

スコットランド 歴史を歩く (岩波新書)

スコットランド 歴史を歩く (岩波新書)

14時過ぎにお別れして、そのまま千里山大学へ。図書館で調べもの。目当てのデータは見つからず。O田さんの追悼文を学会事務局に送付する。拙著に対するたいへん丁寧な書評を書いてくださったO越先生にお礼のメールを書いて送る。

図書館のすぐ前に献血カーが停まっていた。スタッフが「献血」と記したプラカードを掲げているが、それに目を留める学生は少ない。見ていて気の毒になってきた。しかし、海外渡航歴のある者の献血条件は緩和されておらず、相も変わらず僕は献血できないままであった。*1厚生労働省さん、僕の身体を流れている血はそんなにも危険なのですか?

腹筋2セット。BGMはこれ。

バナナズ (CCCD)

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