Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ミル『原理』:生産的労働論と分業論の位置

1限、8期生HYSさん&O江君とゼミ報告の打ち合わせ。時刻が時刻なので、絶対に大遅刻すると予想していたが、予想に反して二人とも無事に定刻来訪。

2限、基礎演習(ディベート入門)。前回はプレゼン技法を中心に指導したが、今日はレジュメ作成に向けて、立論の絞込みとデータによる裏づけを中心に指導する。

会議をはさんで、4・5限は大学院(博士課程)。ミル『経済学原理』の講読。第1篇「生産論」の第1〜3章。古典だけあって、さすがに手強い。脳みそが悲鳴をあげているのが聞こえるが、耐え忍ぶ。生産的労働論と分業論の位置が『国富論』と逆なのはなんでやねん? 院生とかんかんがくがく議論して、何とか納得のゆく暫定的な見解にたどり着く。

今日も授業と校務だけで一日が終わってしまいそうになる。そこで「十五の夜」ではなく「天六の夜」へ。今日みたいな日は飲まなきゃ生きていられまへん!

飲酒過多のため、筋トレ休止。