Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

第19回マルサス学会大会@福岡大学

ライバルは「白い恋人」


4本の研究報告。思想・価値・金融・財政というバランスのとれたプログラム。

僕は第1報告者を務める。「間違っています」「同意できないところばかり」との厳しいコメントを超大御所のお二人から頂戴した。それでも、あまり凹まなかったのは、学位論文の口頭試問で鍛えられたせい?

どの報告においても、質疑応答が近年になく活発で、60分の持ち時間(報告40分&質疑20分)では全然足りないことが判明する。総会で大会日程の2日間化を提案したが、概ね好意的に受け止められたように思う。

開催校世話人Y崎さんのhospitalityが素晴らしかった。懇親会のチョイスは最高であった。心から感謝申し上げる。face to faceで話したのは、今日が実質的に初めてだったが、大学院での経済学史教育の現状などについて、興味深い意見交換ができた。Y崎さんは英語ばかりでなく中国語・韓国語にもご堪能。留学生指導に関するお話もたいへん興味深かった。サッカー・チームの一員としても活躍されている模様。バイタリティあふれるお方だからこそ、あれだけのhospitalityを示してくださったのだな。

今後の学会運営についてF本さんと話しながら帰るつもりだったが、博多駅のホームでU宮先生&K藤さんと遭遇してしまい、結局、3時間に及ぶビール・パーティーに興じてしまう。あっと言う間に新大阪に着く。淀屋橋から京阪に乗り換えて、日付の変わる前に京都の自宅に到着する。

何だかビール漬けの2日間。