3限の8期(3回生)ゼミは新機軸のオンパレード。
9期ゼミが正式に始動するのは来年4月なのだが、一足早く、9期生N津君が8期生M田君&Y本君と組んで初報告を経験した。初報告が上回生とのコラボレーションというのは、おそらくゼミ史上初めてのことだったように思う。
また、PCで動画(テレビCM)を流しながらクイズ形式でゼミを進める*1など、内容的にも新機軸を打ち出していた。伝統的にnakcazawaゼミ生はデジタル機器に弱く、板書中心の報告形式が大半だったので、とても新鮮であった。
最後に、完全な新機軸というわけではないのだが、「ほめる」を主題としたワークショップを行って、たいそう盛り上がった。
今日のゼミのテキストはこれ。ゼミ生(S村君)が探してきたもの。こんなハウツーちっく、マニュアルちっくな本であっても、工夫次第でいくらでも面白い報告が作れるわけだ。準備する側(僕も含まれる)は大変だけどね。機材のセッティングと動作確認だけで、僕の貴重な昼休みがつぶれてしまったよ。
たった1通で人を動かすメールの仕掛け (青春新書PLAY BOOKS)
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4・5限、7期(4回生)ゼミ。卒論中間報告はいよいよ2巡目に突入する。D口君・S口君の卒論にもようやく目鼻がついた。これで何とか卒論報告会の場にも立たせることができる。「123ページ」を「123頁」ではなく「123貢」と表記していたD口君に大爆笑。みついでどうするねん? 普通ならばありえない誤変換。
6限、大学院(修士課程)。今日から3回にわたって以下の本を輪読する。ポランニーの晦渋な文章に悪戦苦闘した後なので、たいへん読みやすく感じられる。
それでも新資本主義についていくか―アメリカ型経営と個人の衝突
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例年になく、年末のスケジュールが立て込んできた。12月23日、25日、26日、それぞれ別の研究会が開かれる。こんな時期に集中してしまうとは、それだけ学期中に開きにくくなったということか。23日の研究会はゲストとして招聘されたもの。ありがたいことである。「声のかかるうちが花」なのだから。
ここ数週間、仕事があまりに忙しく、自由な勉強時間をほとんど持てずにいる(特に本が読めていない)が、それでも年の功なのか、隙間の時間を利用して勉強するテクニックだけは日々向上しているようだ。何だかんだで、NHKの語学講座(中国語・フランス語・ロシア語)は続けられているし、往復の電車の中でも中国語単語のCDを聞いたりしている。
腹筋2セット。BGMはこれ。
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*1:同僚M西先生からプロジェクターをお借りした。ありがとうございました。