Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

さよなら、キノハチ(後編)

さよなら、キノハチ


15名(H置、M本、K口、T称、S尾、HYS、O川、T屋、I田、Y村、K山、O田、S井、OKB、MTY)もの卒業生が結集してくれた。はるばる東京から、福井から。新婚さんも。29日に顔を出してくれた3名(M津、F田、K村)と合わせると、何と18名。ひとえにおばちゃんの人徳である。おばちゃんから与えてもらったものがあまりにも大きいから。

最終日とはいえ、雰囲気は普段とほとんど変わらない。むしろ、おばちゃんが意図的に「いつもどおりに・・・」と努めている感じがする。唯一、最終日であることを感じさせるのは、黒板に書かれた「日替わりメニュー」の種類が少ないことくらいか。

他の団体(バドミントン部)も来店されていて、来客数がお店のキャパを超えてしまい、ところどころ、立ち飲みになる。しかし、「卒業パーティーもこんな感じだったなぁ」と談笑のネタに。

車で来ていたOKB君が乗せて送ってくれるということで、日付が変わり終電がなくなるまで居座らせてもらった。

このお店だからこそ、「同窓会」などと大仰に銘打たなくても、何となく「気分」で集まることができた。忙しい中でも、「最初(最後)の10分だけでも顔を出して、おばちゃんに挨拶しておこう」と気持ちにさせてもらえた。

おばちゃん、40年間、本当にお疲れさま。

僕の中で、確かに、一つの時代が、終わった。