Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

日本イギリス哲学会全国大会@慶大日吉キャンパス(初日)

大学受験以来、二十数年ぶりに踏んだ日吉の地。当時の記憶はほとんど残っていない。本当にここで受験したのだろうか? 渋谷から東横線に乗ったことだけは、かすかに覚えているのだが・・・。 

午前中の総会に出席する。午後のシンポジウムにも出席するつもりだったが、懸案の英文ジャーナルへの投稿について平等論なI上さんからアドバイスを頂戴できることになったので、予定を変更する。*1
雑誌間のカラーの違い、厳しい採択率、カヴァー・レターの書き方など、有益な情報をたくさん頂戴した。不安が大いに軽減され、投稿への意思が確固たるものになった。

懇親会はイマイチ。他の学会と比べた時のこの学会の顕著な特徴に思えて仕方がないのだが、料理の量が出席者数に比べて少なすぎる。*2これで会費6千円は高いわ。懇親会をパスしてでも昨日もう少しましな宿に泊まるべきだった。

2次会はT中ゼミ後輩K中君の就職祝い。実はこれが今回の出張のいちばんの目的だったりする。

新丸子のビジネスホテルに宿泊。5千円を切る価格ながら、部屋は美しく、朝食まで付いていた。今度は当たりだった。

【4901】

*1:実は、会場の構造上、聞きたい報告だけ聞いて途中退席するのがはばかられ、とは言え、フル参加するのも体力的にしんどい感じだった。

*2:院生時代、聖心女子大学で開催された全国大会では、15分で料理がなくなっていた。出遅れた僕は料理にありつけず、ビールを飲むだけ2時間近くを過ごせざるをえなかった。