オープンキャンパス

暑い。あちぃ。関大前駅から研究室までの数分間で汗びっしょりになってしまった。仕事を開始する前にすでに一仕事終えた気分。

昨日・今日は関大のオープンキャンパス。

11時から模擬講義を担当する（約50分）。高校生を目の前にして話す機会は経済学部スタッフの中では多いほうだと思うが、最近は高大連携行事の一環として話す機会のほうが多く、オープンキャンパスで模擬講義を担当するのは3年ぶりになる。*1

論題は「リーダーシップとは何か？ --経済学の視点から考える--」。今回のために用意した新ネタである。*2200名くらい収容できそうな大教室はほぼ満員で、前回とは大違い。さらに驚いたのは、親子（母娘）での聴講が目立ったことだ。これは予想だにしていなかった。近年の大きな変化だと思う。大卒の母親が増えてきて、娘さんと一緒に模擬講義を聴講して、後で「経済学部って面白そうじゃない（面白くなさそう）」などと人生の先輩としてアドバイスしているのではないだろうか。何はともあれ、かつてない大盛況で、聴衆の反応も良好だったので、講義していて充実感を覚えた。

昼食休憩の後、午後は相談コーナーの窓口を担当する。こちらのほうもかなりの活況ぶり。16時に窓口を閉じて、研究室に戻って、研究費支出関係の事務書類を数枚作成してから帰宅した。

【8520】　ダンベル4セット。BGMはこれ。

The Plot Thins: a History of Brand X

*1:前回は2007年8月25日 http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20070825

*2:目下話題沸騰のベストセラー『もしドラ』をかなり意識している。