昨日に引き続き、終日、フランス語を集中的に勉強する。夕食後、DVDで『シェルブールの雨傘』を見る。基本単語や平易な短文や基本単語だけだが、ところどころ聞き取れるのが嬉しい。1年半近く、「熱心に」とは言えないが、NHK教育「テレビでフランス語」を視聴し続けてきて、(英語とは真逆で)文字よりも音声中心の勉強をしてきたおかげだろうか。
シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2009/07/17
- メディア: DVD
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「テレビでフランス語」の5月の放送で、この『シェルブールの雨傘』がとりあげられていた。それに影響されてDVDを購入した。僕はミュージカル映画が大好きなのだが、本作もそう。フランス語字幕が出ない(なんで!?)のが残念だが、この上なく美しいフランス語の台詞(メロディ付き)は教材として最適だ。『オズの魔法使』『サウンド・オブ・ミュージック』などの名作を繰り返し見ることで英語脳を鍛えていったので(ミュージカル調の作品は自然と挿入歌を覚えて口ずさんでしまう)、フランス語でも同じ手が使えそうだ。
何と1964年の作品。僕が生まれる前である。戦争によって引き裂かれた初恋。別の人生を歩み出す二人。予期せぬ再会。古典的なストーリーであるが、やはりラストの再会シーンには万人の胸を打つ普遍的な何かがあるように思う。だからこそ名作中の名作なのだろう。映像のカラフルさも時代を超越した魅力を放っている。カトリーヌ・ドヌーヴの美しさが必ず言及される作品であるが、僕としては『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンのほうが趣味かな。
【2385】 腹筋3セット。BGMはこれ。
- アーティスト: RUSH
- 出版社/メーカー: MERCU
- 発売日: 1997/09/01
- メディア: CD
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