寒いっす。
2限、特殊講義4（経済学方法論）。19世紀イギリスの経済学方法論史において、演繹法が主流でありながらも、帰納法がそれを補完する（前提命題の確からしさを高める）役割を果たしていたことを解説する。また、帰納法と経済史・統計学の密接な関係、帰納的な推論の一種としてのアブダクション（仮説形成）についても解説する。
昼休み、情報処理施設関係の会議。
3限、10期（3回生）ゼミ。プレゼンは小休止。博物館見学と図書館（書庫）ガイダンス。昨日、春休みの陶芸体験の作品が窯元から届けられた。作品を手にして全員で記念撮影。
4限、9期（4回生）ゼミ。10名中7名出席。卒論の書き方講座。5期生Y藤さんの卒論がサンプル。就職活動を終えたゼミ生はまだ1人もおらず、通常形態のゼミに戻るまでには、もうしばらく時間を要しそう。
・・・ここまでは順調な一日だったのだ（苦笑）。
5限、大学院（論文指導、ミル『功利主義』講読）。授業の最中に異変が起こった。突然、声がかすれ始めて、数分後にはほとんど声が出なくなってしまった。原因は不明。
実はまったく同じ異変を2003年にも経験している。季節もまさしくちょうど今頃。もしや季節が関係しているのか？ あの時は父の病気の渦中。今回は母の病気の渦中。ストレスなのか？ あの時は声が出ないために2週間近くも休講を余儀なくされた。さすがに今回それだけは勘弁して欲しい。とりあえず、薬局に走って、のどスプレーと顆粒薬を買って、応急処置をほどこす。明日もダメな状態が続くようなら、明後日は医者に診てもらおう。
おまけに、右目だけ目やにが止まらない。目がコロコロする。おかげで視界が右半分だけ頻繁に曇ってしまう。何だか変だぞ、この体。
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