Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

超高密度な一日

1限、経済学史(京大、非常勤)。声がほぼ元通りになってくれて、気力も充実。4回目にしてようやく自分で合格点を出せる授業ができた気がする。

19世紀イギリスの経済学における演繹法帰納法の絡み合い(演繹法の弱点を帰納法によって補強する)を概論的に解説する。経済史や統計学の介入についても触れる。教科書(『イギリス経済学における方法論の展開―演繹法と帰納法』)の20ページまで進んだことになる。次回はいよいよ僕の専門であるマルサス(特に『人口論』)について講義する。

2限の間に千里山へ移動。昼休み、SF委員会に出席。

13時から17時まで。入試広報パンフレットの校正。次回の執行部会(来週水曜日)の資料の作成。院生M林君の修士論文草稿の添削。入院療養中の同僚H江さんにお見舞い電話。

17時から19時まで、高大接続委員会に出席。重厚。

終了後、正雀(岸辺)へ移動。学飲大なF本さんとマルサス学会の今後の事務作業について打ち合わせ。検討課題が多く、意外に長引く。

超高密度な一日であった。明日は休日。理屈抜きに嬉しい。

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