Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

エディンバラ旅日記

授業も会議もない金曜日のせいか、再び「春眠暁を覚えず」。眠くて眠くてたまらない。昼前まで布団から出られなかった。

午後から何とか活動を開始する。四条河原町高島屋へ。靴を(3月22日に続いて)もう一足購入する。前回は仕事用の革靴だったが、今回はカジュアルなものを。出町商店街で食材を買った後、帰宅するが、再び睡魔が襲来する。敗北。宵寝。もう、あかん。

このまま一日を終えてしまっては自己嫌悪に苛まれそうなので、何か一つくらい仕事を進めたかったが、頭を使う仕事はできそうになく、結局、個人ホームページの更新作業に従事する。3月のエディンバラ訪問の旅日記が書きかけのままだったので、ひとまず公開可能なレベルにまで仕上げる。

こんな感じに仕上がった。

旅日記を書いていて改めて気づかされることが多かった。「このままでは先生に合わせる顔がない。学恩に報いたい。結果を出したい」という焦燥感が、この9年間、心の奥底にずっと流れていたのだな。また、死の淵に立ちながらも僕の途中帰国を拒み、「心配は要らないから最後までしっかり勉強しろ」と言ってくれた(亡き)父の存在があったからこそ、「エディンバラでの一年間を無駄にしたくない。どんなことをしても、どんなに時間がかかっても、結果を出したい」という決然たる思いを持続できたのだろう。そういう自分と折り合いをつけるのに、9年もの長い時間を要してしまったわけだ。