ゼミ活動の最後を飾る恒例行事である「卒業論文報告会(最後の授業参観)」を今年も開催した。
これまでの卒業論文報告会の記録は以下。
- 9期生:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20120107
- 8期生:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20110108
- 7期生:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20100109
- 6期生:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20090110
- 5期生:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20080112
- 4期生:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20070113
- 3期生:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20060107
この春に卒業予定の10期生は全員で12名だが、S藤君は交換派遣留学生として現在中国で勉強しており、報告がかなわなかった。残り11名が持ち時間20分(報告15分+質疑応答5分)で卒業論文をプレゼンテーションした。
恒例行事だが、毎年小さな変化が見られる。パワーポイントの使用は11名中10名にのばり、ほぼ定着したと言えるだろう。プレゼンテーションの技量も、パワーポイント作成の技量も、毎年向上しているように思う。11名の中ではT所さんがダントツでうまかった。聞き惚れてしまった。また、プレゼンテーションの最後にご父母に対して「高い学費を払って大学に通わせてくれてありがとう」という感謝の言葉を素直に表しているゼミ生がかなり増えてきたことも印象に残った。
総参加者数は、10期生11名+11期生11名+12期生9名+OB・OG12名+ご家族14名=57名であった。ちょうど1年前にこの場所で卒論報告を行った9期生が8名も集まってくれたことは大きな喜びであった。*1終了後、正門前のカフェ・ゲリラで行われた慰労会も、9期生が全員参加してくれたおかげで、たいへん賑やかなものになった。*2先輩ゼミ生による11期生への臨時の就職相談会も開催され、本当にありがたかった。普段の飲み会と比べると、普段以上にはじけ飛んでいる(現・元)ゼミ生が多く見受けられ、僕も一緒にゴクゴク飲みたかったが、断酒中のためグレープフルーツ・ジュースで我慢した。周囲が皆飲んでいると、やはり飲みたくなってしまうが、何とか辛抱した。僕は一次会でお暇させてもらったが、(現・元)ゼミ生の多くは二次会へと繰り出したようだ。20代の元気が羨ましいが、そろそろ僕も体調管理最優先の40代モードをデフォールトにしなければならない。
これで10期ゼミの活動はすべて終了した。次に彼らと顔を合わせるのは卒業式ということになる。
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