Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Stephenと交流再開

今年8月の開催されるISUS(国際功利主義学会、於横浜国立大学)での報告が決まった際、最近10年以上連絡をとっていない同世代の功利主義&ベンサム研究者Stephenのことを突如として思い出した。

Stephenとの出会いは2001年。彼を日本に招いた大御所N井Y雄先生に依頼されて、千里山大のセミナーで彼にしゃべってもらったのだ。当時の僕は現在以上に英会話力が貧弱で、英文ペーパーもなかったので、それほど深い議論ができたわけではなかったが、彼が知的向上心にあふれ、人間的にも好人物であったことは、今でもはっきりと記憶している。「お世話になったしるしに」とプレゼント(本)も頂戴した。しかし、英文レターへの苦手意識もあって、その後keep in touchすることを怠ってしまった。

もしStephenが8月の学会に参加するのなら、これを機会に音信を再開させたいと思った。同業者I井さんに彼の消息を尋ねたところ、シカゴで元気にやっていて8月の学会にも参加するらしいとのことなので、思い切って“Do you rememeber me?”とメールを書いてみた。3日前のことだ。すると、昨日、返信があった。さすがに驚いた様子だったが、お互いの論文を公刊するなどしてすぐに打ち解けた。8月の再開が楽しみだ。実はISUSへのエントリはかなり迷ったのだが(仕事を抱えすぎて消化不良を起こすのが怖かった)、今回については正しい決断だったようだ。

大学で仕事。まず、わけあって(少し気が早いが)研究支援課にて科研申請の相談。その後、複数の論文の執筆に精を出すが、最近のハードワークの影響で全身のこりがひどくなってきたので、14時半で切り上げて扇町プールへ。昨年9月9日以来のプール(その時は京都アクアリーナ)になるが、扇町プールで泳ぐのは2012年10月31日以来、何と約1年半ぶりだ。1時間ゆったりとしたペースで泳いだが、効果はてきめん。こわばった体はすっかり楽になった。睡魔も普段よりかなり早くやってきて、22時過ぎには布団で撃沈してしまった。

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