1限、学説史。3限、13期（3回生）ゼミ。5限、人権特講。
自転車操業の人権特講は、この一週間の勉強の成果をそのまま吐き出したような授業になってしまったが、「憲法」「人権」といった一見「あたりまえ」な言葉の内容を根底から「問いなおす」作業は、受講生にかなりのサプライズを与えた模様で、期待していた以上の好反応が得られた。うれしい。やりがいにつながる。
来週（次回＝第3回）から教科書の内容に入るつもりだったが、今日の授業の反応を見るかぎり、もう1回それを先送りにして、来週はアメリカにおける銃規制や国民皆保険への根強い反発について話すほうがよいかもしれない。
隙間の時間を利用して、M本君の論文（保守的自由主義の可能性）に対する改訂コメントを書く。12期生Y水君の卒論初稿に対するフィードバックも返す。
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