Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

5月2日出発予定

結局、保険契約を新たに結び、その契約書をオーストラリア大使館に提出しなければならなくなった。22日のフライトはビザ発給が間に合わずキャンセルし、5月2日に変更した。今さら嘆いても仕方がない。在外研究の制度それ自体がない大学も多い。千里山大はあるだけまだ恵まれている。1か月という時間を失ったことは確かに痛いのだが、サンクコストだと見なして忘れることにして、5月から9月までをどうやってうまく利用するかを考えよう。

昼休みにnakcazawaゼミを志望ゼミの一つにしている2回生男子と面会する。3限が空いているらしいので、そのまま3限の13期(4回生)ゼミ(自主ゼミ)の見学に誘う。彼にとって13期生M野君がサークルの先輩だったという偶然もあって、いい感じで溶け込んでくれていた。もっとも、これ以上の勧誘は行わず、「まだ時間はたっぷりあるので、他のゼミもたくさん見学して、そのうえでnakcazawaゼミを選んでくれると嬉しく思う」と伝える。4限は14期(3回生)ゼミ(自主ゼミ)。両クラスとも僕が以下の本の序章を紹介したうえで、ゼミ生にはその内容にもとづいてライバル企業に関するグループワークをやってもらった。

文明の利器の発達のおかげで、ゼミ募集・見学の方法も様変わりしてきている。現在海外(台湾)留学中の学生からのリクエストに応えて、4月30日のゼミガイダンスをスカイプで実況中継する予定だ。もちろん初めての試みである。果たしてうまくゆくだろうか。先ほど5月2日に出国予定であることを書いた。もう2、3日早めることは可能なのだが、金曜日の夕方にシドニーに到着しても、シドニー大学の事務方と会ったり家探しをしたりするのは月曜日からなのであまり意味がない。それならば日曜日夕方にシドニーに到着するようにフライトを組めば、木曜日のゼミガイダンス、金曜日に公開ゼミに立ち会うことができる。

5月2日の夜に日本を発ち、3日の夕方にシドニー空港に到着。4日朝から家探しを始めて、遅くとも7日までに入居できるようにして、8日から通常の生活を始めたい。9日と10日は家の近辺の探索など。果たしてこの思惑通りに事が運ぶだろうか?  再度ビザ発給に関するトラブルが生じれば、出国はさらに延期されるわけだが・・・。

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