そして、footballの試合の観戦なのだが、実はこのfootballは、サッカーでもなくラグビーでもなく、オーストラリア独自で発達したAustralian Footballというもの。詳しくはこの説明を読んでいただきたいのだが、見た目はラグビーに似ているのだが（ボールの形が似ている）、スクラムを組んだりすることはなく、ルールはいたってシンプルである。オーストラリアで最も人気の高いスポーツらしい。この日は地元シドニーのチームSwansがビクトリア州のCaltonと対戦する。スタジアムは3万2千人の大観衆で埋め尽くされた。客入れの音楽は何とAC/DCの"Thunderstruck"であった！
選手入場！
子どもたちも熱心に応援（Caltonのファンのようだけど）。
僕はサッカーにまったく詳しくないけれども、サッカーと比べると、戦術がどうこう言う以前に、（オーストラリアらしく）ひたすらパワーとスピードで押しまくる競技といった印象だ。
ゴール！
地元Swansが122対62で圧勝した。
試合終了後は、ご覧のように、グラウンドが観客に開放される。僕もグラウンドに降りた。
大阪ドームまで（今はなき）近鉄バファローズを応援しに行った時の感覚が蘇ってきて、たいへん楽しい時間だった。観戦中に飲んだビールもおいしかったし。
Davidさん、Michaelさんと一緒にCentral駅近くまで歩いて、Central駅からバスに乗って帰宅した。下宿に着いたのは12時まで、これまででいちばん遅い帰宅になった。どうも興奮しすぎたようで、帰宅後、一気に疲労が体を襲ってきて、ベッドの上で横になったら、そのままほどなく寝入ってしまった。
