Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

湿気

帰国早々、授業4コマ。普段であれば前日までに終えているはずの授業の準備が今回はまだできていないため、今朝は5時に起床し、6時半に自宅を出て、8時前に大学へ到着する。留守中に届いた大量の郵便物と学内便のせいで、ただでさえ狭い研究室が余計に狭く感じられる。それらを整理したい気持ちを抑えつつ、9時までの1時間を利用して、1限と5限の講義準備(内容の確認、配布資料の印刷)を大急ぎで進める。講義中に視聴してもらうDVDを探し出すのに少しばかり苦労した。5限の教科書は探し出せなかった(苦笑)。

1限、経済学説史。3限、13期(4回生)ゼミ。4限、14期(3回生)ゼミ。5限、経済学特殊講義2(人権)。

・・・とはいえ、3限のゼミは昼休み(ゼミ生が企画してくれたおかえりなさいパーティ@カフェ・ゲリラ)の続き。4限は西日本インカレの準備状況(夏休みの成果)を見せてもらう。5限では昨年度に引き続いて高校生(5名)を受け入れている。9期生ゼミ長M君(聴講生)の姿も見えた。2限は僕と同じく在外研究(ドイツ)から帰国されたばかりの同僚S藤MSYさんとしばし談笑。5限終了後、13期生Y君と面談。個人的には(昨年度よりも少ない)経済学説史と人権特講の履修者数がもう少し増えて欲しい、

やるべきことがあまりに多く、あっと言う間に一日が終わった。オーストラリアは今や遠い昔、一気に現実へ連れ戻された。オーストラリアとはまったく異なる日本の湿気の高さゆえに、終日、汗をだらだら流していた。しかし、僕の喉は乾燥に弱いので、どんなに汗びっしょりになっても、やはり日本のほうが過ごしやすく感じる。そして、一日の最大の楽しみはお風呂! これがあるのとないのとでは人生の喜びがずいぶんと違う。どんなに汗びっしょりになっても、お風呂あがりのこの気持ち良さがあれば耐えられる。オーストラリアは大好きな国だけど、やはり日本がイイネ!