授業はないが、その他諸々の仕事をこなすために出勤する。午前中は授業(来週月曜)準備と図書館での調べもの、午後はマルサス学会年報原稿(研究ノート)の英文アブストラクト作成と研究文献の整理(仕分け)にあてる。
研究文献の整理(仕分け)は脳みそをリラックスさせる貴重な時間である。様々なジャンルの大量の文献が短時間のうちに目に触れるため、連想が連想を喚起し、論文のアイデアへと発展することも多い。実際、今日はそれが起こった。長らく書けずにいるバーク「崇高」論に関する論文を書くためのヒントが突如として湧き上がった。
まだ職務復帰2日目なので、(意図的に)かなりのんびりムードで過ごしたが、そのわりにはそれなりの成果があった。明日・明後日はセンター試験だが、非番なのが嬉しい(もちろんしっかり休んで来週月曜から万全の体調で仕事にのぞむ)。7年前のセンター試験の監督中に二度目の気胸を発症したのだな。あれは本当に悪夢だった。