Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ゼミ17期生・一次募集応募者は15名

今日は新ゼミ生(17期)の申込日(一次募集)。例年とさほど変わらない15名(昨年は16名)の応募があったが、男子12名に対して女子3名だったので、例年に比べると男子比率がかなり高めである。ただ、過去を振り返ってみると、5期生15名は最終的に男子11名女子4名という内訳になったが、その女子4名があまりにも賑やかだったので、女子が少ないと思ったことはほとんどなかった。だから、今回もさほど気にしていない。ミスマッチが生じないことのほうが重要である。

3限の16期(3回生)ゼミは、2回生・4回生の見学者がゼロだったためか、ずいぶんと緊張感に欠ける気の抜けたプレゼンになってしまった。仕込み(準備)不足を露呈し、たった40分で終わってしまった。先週までの積み重ねが吹き飛び、一か月前のダメダメ状態に逆戻りである。プレゼン担当者の見通しが甘いだけでなく、フロアのゼミ生もテキストを読んできていない者が多く、まったく助け舟を出せない。自分たちの現状に強い危機感を抱いて欲しいのだが、17名全員が低いレベルでお互いを許しあっているようにも見える。「お前読んできてないよな? 俺も読んできてないねん」というような感じで。3回生の5月末でこんな体たらくを見せられるとは、何とも情けない。大いに不満である。ポテンシャルはこれまでのどの学年にも劣らないと思うのだが、なかなか全力でとりくんでくれないので、結果に結びつかない。果たしていつまで我慢するべきか。このまま崩壊しても「やむなし」とするか。「学生主体」を基本理念に掲げるゼミのならではの悩みである。