研究推進部の会議と入試業務。
15時にようやく解放され、17時までしばし自分の時間。Erasmus Journalから届いたゲラの校正。正確には、単なる校正でなく、エディターからの(「・・・についてもっと詳しく説明せよ」的な)minor revison要求へのリプライ作成を含んでおり、これがなかなか手ごわい。すさまじく細部まで読んでくれている。感涙ものである。しかしそれだけ改訂作業のハードルは上がることになる。まだまだ手放しで喜べない。本当に10日間で完了させられるのか? 試練の日々は続く。
これが国際標準なのかもしれないけれど、Erasmus Journalのeditorshipの細やかさは僕の想像をはるかに上回るのもので、脱帽を禁じ得ない。良いジャーナルを作るために、想像をこえる労力をエディターも傾注してくれていることが、これまで一連の作業を通じてよく理解できた。
17時から15期生OZK君の卒論指導。自分の言葉で文章を綴ることに苦しんでいるが、これこそ彼が今いちばん鍛えなければならない能力なのだ。