Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

一歩及ばず

一晩寝ても疲れが抜けず(かなりの筋肉痛・・・息子を抱っこしすぎたか?)、仕事を休みたい気分が最高潮だったが、教授会・大学院委員会の開催日なのでそういうわけにもいかず、気力を奮い立たせて出勤する。

まず、立て替え払いしている研究用図書費用の科研費からの支出願いを作成し、当該図書を検品のために研究支援課へ持って行く。これをもって今年度の研究費は全額執行した。後は3月の出張(東京・福岡)の報告書を書いて終わり(のはず)。研究室に戻ったら、タイミング良く、製本を終えたばかりの16期生卒業論文集が生協から運ばれてきた。16期生の指導は苦労の連続であり、低空飛行を続けたゼミ生も少なくなかったが、最終的には学生懸賞論文に応募した3名全員が入選する(1名は最優秀賞)という過去最高の結果となった。「結果オーライ」と前向きに考えることにしたい。

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昼食後、確定申告の書類をチェックしていたら、数値(地震保険)の記入ミス&証拠種類不足がまたしても発覚した。なかなか終わらない。証拠書類の再発行依頼も必要となり、税務署に足を運べるのは最速でも週明けになりそう。そうこうするうちに教授会&大学院委員会。

大学院委員会の議題の1つは修了(卒業)査定であった。指導院生のJさんは総代に一歩及ばず。経済学研究科M2全18名のうち2位の成績だった。惜しい。学位授与式(卒業式)にご両親が中国からわざわざ来られるので、娘の晴れ姿を見せてあげたかった。でも2年半、最初から最後まで、本当によく頑張った。彼女のような勤勉かつ誠実な学生と出会えたことに感謝したい・

大学院委員会終了後、後輩研究者Uさんの新しい論文にコメントを書いて送る。そうするうちに研究室の電話が鳴る。研究推進部から督促の電話だ。怒涛の4日間で疲れ果て、研究推進関係の書類を1件、返信し忘れていた。一昨日送られてきたリマインダーメールも目には触れていたものの記憶から完全に消えていた。やはり自分の処理能力のキャパを超えてしまっていた模様。

3月14-15日の国際ワークショップ@立教大での登壇(研究報告)が正式に決まった。報告タイトル(仮)は "As One of the Swinish Multitude": A Note on Malthus's Casual Reference to Burke's Reflections である。

【8393】 腹筋2セット。