Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

世のシングルマザー/ファーザーのいかに偉大なことか

妻は昨日左手首の手術を終え、今日の昼前に無事に退院し帰宅した。無事が何よりうれしい。ただ、自分自身にとって怒涛の4日間であり、心身ともに疲労困憊している。

23日(土)は子どもたち(6歳の娘と1歳11か月の息子)を近所の児童館に、24日(日)は宝が池公園に連れて行き、気が紛れるよう思う存分遊ばせた。昨日25日(月)と今日26日(火)は娘を幼稚園バスの乗せた後、息子をこどもみらい館、児童館で遊ばせた。夕食後はブロック遊びか絵本の読み聞かせ。23日と24日の夜は病院から妻に一時帰宅の許可が出ていたおかげで、妻が子どもたちの寝付かせをやって(から病院に戻って)くれて、いつもとさほど変わらぬ夜だったが、妻が不在の昨夜、息子は寂しさのあまり「おかあちゃ~ん」とすすり泣きながら連呼し、なかなか寝付いてくれなかった。娘は「きょうはおねえがおかあちゃんだよ」と頑張って弟を抱っこしてくれたが、息子がそれを激しく拒否して、最後は娘のほうも涙目に。父親としては自分の無力さをつきつけられるなかなか厳しい時間だった。

これが今日娘に持たせたお弁当(昨日は給食)。自分の能力の限界を感じずにはいられない。論文1本書くほうがはるかに楽かもしれない。慣れないIHがストレスフルで、作業面の低いシステムキッチンで常に中腰を強いられ、おまけに寝不足も加わって、とにかく体力的にしんどかった。冷凍食品のオンパレードで何とか乗り切る。

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たった4日間(実質3日間)とはいえ、常にやるべきことに追われ、常に子どもたちに反応を求められ(仕方ないけどね)まったく気が休まらない。トイレですら子どもたちが寝入った後でないとゆっくり入れない。世のシングルマザー/ファーザーのいかに偉大なことか。この間に大量の仕事メールが届いており、読むのも返信するのも収拾がつかない状況である。こういう緊急事態は頻繁に生じて欲しくないが、それでも生じてしまうのが緊急事態であるし、何事も経験なので、次の「まさか!」の事態に備えるための良い練習になった「なんちゃってシングルファーザー」の4日間であった。妻の退院に合わせて、義母もはるばる手伝いにきてくれて、明日からは肩の荷がだいぶ降りそうだ。

明日確定申告をすませる予定だったが、提出書類に地震保険の金額を記入していないことに先ほど気づく。自宅にはプリンターがないので、明日の確定申告は諦める。

【2585】 腹筋4セット。