Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

アダム・スミスの会

今回の東京出張は、アダム・スミスの会例会@東京ガーデンパレス(16~20時)に出席するためであるが、わざわざ前日入りしたのは、スミスの会が始まるまでに経済学史学会常任幹事(企画交流委員会委員長)の仕事を進めておきたかったからである。

来年3月の国際アダム・スミス学会@東大の開催に合わせて、若手育成セミナー(企画交流委員会の管轄)の開催が企画されている。T中ゼミ後輩のNHRさんがたまたま国際アダム・スミス学会の開催校責任者なので、直接会ってできるだけ多くの情報を共有しておきたかったのだ。6月1・2日に福岡大学で開催される経済学会全国大会の会員総会で今年度の委員会活動の概要を報告しなければならない、という事情もあり、できるだけ早急に話し合いの場を持ちたかった。たっぷり3時間以上話し合うことができた。さすがにメールだとこういうわけにはいかない。

スミスの会はそのNHRさんの新著の合評会。評者のSNHR先生のコメントの鋭さに感銘を受ける。

Commerce and Strangers in Adam Smith

Commerce and Strangers in Adam Smith

スミスの会例会への参加は2015年11月以来であり、その時は京都開催で、東京開催の例会への参加は2012年5月以来になるが、「参加して良かった」と思える内容だった。名古屋のNGO先生と久々に長時間話せたのも良かった。今回の例会をもってMZT会長が勇退され、SNHR新会長にバトンタッチされた。今年秋の例会@京都での報告を依頼され、引き受けることにした。

日付が変わる前に京都の自宅へ戻る。

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