Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

二次募集のための公開ゼミ

3日ぶりのわが家だったが、2歳2か月の息子が今朝開口一番に「お父さん、仕事、終わったの?」って尋ねてきた。ずいぶん高度な日本語を使えるようになったんだな。僕も妻もびっくり。

午前中は某会議。福岡出張から休みなしなので、さすがに体がきつい。休みたい。しかし、今日はゼミ二次募集のための説明会(昼休み)&公開ゼミ(3限)というとても大切な日なのだ。

蓋を開けてみたら、20名近い見学者が来てくれて、良い意味で緊張感が高まった。TBTさん、KBSさん、MYZK君、NKNS君の4名によるプレゼンは、テキストの内容を踏まえつつ、テキストの議論の一面性を指摘し、その欠陥を補うような新たな提案を打ち出そうとしたもの。説明に飛躍がなく、すべてが滑らかに進んで行った。ウォーミングアップ(アイスブレイク)やグループワークや寸劇を随所に組み込んで、見学者が「見学」するだけにならないよう、工夫を凝らしていた。実際、2回生も積極的に議論に加わってくれた。時間配分もほぼ完璧。テキストのタイトルが示しているように、決して笑いが飛び交うような主題ではなく、むしろシリアスな主題であり、プレゼンの全体的印象はやや地味かもしれないが、それでも細部まで考え抜かれた非常に質の高いプレゼンに仕上がっていたように思う。これを見た2回生の多くがnakcazawaゼミ独自のプレゼンのスタイルの魅力に気づいてくれたのではないか。

新書839「おもてなし」という残酷社会 (平凡社新書)

新書839「おもてなし」という残酷社会 (平凡社新書)

4限は5限の授業準備に充て、5限はワークショップ。6限は(3限をテストで見学できなかった)入ゼミ希望の2回生との面談。

普段通り、20時ちょい過ぎに大学を出たものの、阪急京都線の人身事故の影響で、帰宅まで2時間40分もかかった。20時から2時間40分って、ちょうど昨日福岡から京都へ新幹線で移動したのと同じ。何だか虚しい。

【9493】 腹筋3セット。