Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

肥満児

昼休み、ゼミ説明会。3限、16期(3回生)ゼミ。4限、15期(4回生)ゼミ。5限、ワークショップ。

3限は二次募集申込者向けのゼミ見学会としたのだが、最悪のタイミングだったかもしれない。プレゼンのできがここ数年で最低と言ってよいほどのレベルで、技法以前に内容が論理的に破たんしていた。初プレゼンでなく、二巡目に入っているにもかかわらず、この体たらくはただただ情けないかぎり。今日のゼミを見学して、「nakcazawaゼミって面白そう。私もこんなプレゼンをやりたい!」と思ってくれる奇特な2回生はおそらくいないだろう。(それでも、ゼミ終了後の掲示板での活発なやりとりを見て、このゼミに魅力を感じてくれる2回生が一人でも多く現れてくれることを、指導教員としては願いたい。)

16期生にとって今が最大の修羅場だろう。もうすぐ下の学年が入って来るわけだが、先輩としての実力が伴わないまま先輩になられても、僕も下の学年も困る。そこで今日のプレゼンター二人にリベンジの機会を与えたい。来週、もう一回、同じテキストで二人にプレゼンしてもらおうと考えている。「艱難汝を玉にす」ということわざもある。この危機を逆手に取って、16期生大躍進の礎にしたい。それにしても、16期生の伸び悩みの原因はいったいどこにあるのだろう? 例年と同じように指導しているし、ゼミ生にも高いポテンシャルを感じているのだが・・・。

詳細は書けないが、ここ7年間ほどの懸案だった研究上の重たい仕事を今日ようやく片付けることができた。自分を取り囲む環境は何も変わらないかもしれないが、それでもやりとげたことによる安堵感は大きい。人事は尽くした。I did all I should do. 後は天命(先方の反応)を待つだけだ。

息子は生後二か月検診を受けたが、6kg超の体重に肥満児の危険信号がともった。