Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

アフターセッション復活

2-5限、大学院。ゼミでは報告者がいなかったため、僕が経済学史学会開催部会(12月12日)での報告原稿の途中経過を院生たちに示した。

コロナ禍に襲われるまでは、学期中のほぼ毎週、金曜日の大学院授業の終了後、変える方向が同じ院生O君と二人で四条烏丸のHUBでビールを一杯飲みながら昼間の議論の続きを含む研究雑談をしていた。「アフターセッション」と勝手に名づけた。シドニー在外研究時代のRedfernの日本版である。このイベント(?)は1年8か月以上も途絶えていたが、緊急事態宣言が解除され、3週間前(10月15日のO君の就職祝い)から復活している。O君以外の院生も気が向いた時に参加できるよう、四条烏丸ではなく梅田(茶屋町)のHUBで行っている。留学生にとっては日本語での会話能力を高める絶好の機会であるはずなので(僕自身がRedfern会で英語での会話能力を数段引き上げることに成功した)。今日のアフターセッション(院生FJOK君の誕生祝い)は非常勤講師に関する情報の院生間の共有に大いに役立った模様だ。やはり対面でのコミュニケーションにはオンラインでのそれとは一線を画する価値があるのだ。(とはいえ、大学院と比べて人数規模の大きい学部のゼミ生に対して同じような機会を設けることは残念ながらまだ依然として難しい。3-4名からなる小グループに分割すれば可能なはずだが。)