Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

日本イギリス哲学会第69回関西部会例会@京都大

昨日だけでは疲労が抜けず、今日もいったん8時に起床した後、10時から12時過ぎまで二度寝してしまう。

14時から日本イギリス哲学会関西部会例会に出席。会場が自宅から徒歩で10分もかからないのがありがたい。この学会の関西部会に出席するのは、2013年7月*1以来なので、何と10年以上ぶり。本当に久しぶりである。ここ数年、経済学史学会関西部会と例会の日程が重なることが多かったが、今年は重ならず、第一報告が若手バーク研究者だったので、「これは外すわけにはいかない」と思った次第。

日本イギリス哲学会 第69回 関西部会例会
日 時:2023年12月10日(日)14:00~17:15


報 告1:14:00~15:30(討論を含む)
報告者:藤原 いお(京都大学・院)
題 目: 18世紀中葉のダブリンにおける趣味改良論の形態――『リフォーマー』を中心に


報 告2:15:45~17:15(討論を含む)
報告者: 村田 陽(特別研究員PD(京都大学))
題 目: ジョージ・グロートとジョン・スチュアート・ミルによるデマゴーグ解釈――ギリシア史受容における弁論術の再評価

初期バークは、30年ほど前に今頃、僕自身が修論で格闘していたテーマなので、懐かしさを感じるとともに、この30年の研究の進展も思い知らされた。『リフォーマー』は取り扱いがとても難しい著作物。自分の修論ではとても取り扱えなかった。

学会に参加しながら、ヴェリタス杯関係のメール・LINEに逐一応答しなければならず、かなり忙しなかった。21時にゼミ内予選の投票を締め切り、23期生15名、21期生14名、OB/OG17名*2の投票を集計した結果、Bチーム27.5点、Cチーム66.5点で、Cチームの出場が決まった。

【3487】

*1:https://nakcazawa.hatenablog.com/entry/20130720/p1

*2:約30名のOB/OGに水曜から木曜にかけて依頼した。わずか3-4日の審査期間しかないのに、半数以上が返信してくれた。うちのゼミの卒業生は本当に後輩思いである。