経済学史学会関西部会第160回例会@龍谷大学深草キャンパスに出席する。今回は部会企画として昨年6月に亡くなられた小林昇先生(名誉会員)を追悼するシンポジウムが組織された。僕は司会役を仰せつかった。
関西部会第160回例会
日時:2011年7月23日(土)13:20〜17:45
場所:龍谷大学深草キャンパス3号館101
小林昇先生追悼シンポジウム:「小林昇先生の遺産から何を学ぶか」
組織者:田中秀夫会員(京都大学)
司会:中澤信彦会員(関西大学)
発題:田中秀夫会員(京都大学)(13:30〜13:40)
第一部 報告(13:40〜15:10)
- 第1報告(13:40〜14:10)原田哲史会員(関西学院大学)「小林昇先生のリスト研究と現代の視点、そしてこれから」
- 第2報告(14:10〜14:40)米田昇平会員(下関市立大学)「小林昇先生の経済学史研究とフランス経済学史」
- 第3報告(14:40〜15:10)田中秀夫会員(京都大学)「小林昇先生の学史研究の根底にあるもの―イギリスを中心にして」
休憩(15:10〜15:30)
第二部 討論(15:30〜17:30)
総会(幹事交代)(17:30〜17:45)
(おそらく部会史上最高ではないかと思われる)50名を超える会員が出席する大盛況となった。東日本からの出席者も数多かった。個人的には原田報告が素晴らしかった。今準備している論文にも多くのインスピレーションをもたらしてくれた。
司会役を任されたことは光栄であったが、プレッシャーも大きく、例会が終わった頃にはぐったりしていた。
懇親会では、自分への慰労を兼ねて、久しぶりに飲みまくる。京都での飲み、翌日が休日という安心感に満ちた状況も手伝って、結局、3次会まで参加してしまい、帰宅は深夜の3時を過ぎた。
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