彦根にて4期生初のゼミ合宿。彦根の宿舎を使うのは1期生の最後の合宿以来3年半ぶり、2回目。久しぶりだったせいか記憶がおぼろげで、宿舎の入口をなかなか見つけられない。しばらく辺りをさまよって、気づけば宿舎の真裏に出てしまっていた。こそ泥のように裏口から入るはめに。
初日の午後は斎藤孝『子どもに伝えたい〈三つの力〉』、ナンシー関『記憶スケッチアカデミー』をタネ本に「ほめほめ大会」。ゼミ生全員で絵を描き、すべての絵に対してよいところを探して、リアリティのある言葉でコメントをする。「言われてみればたしかにその通りだ」とみんなに思わせるような説得力のあるほめ方を競い合う。斎藤さんが指摘しているとおり、有意味なコメントをする作業はかなりの意識の集中を必要とする。終わったとたんにどっと疲れが出た。しかし、大いに盛り上がり充実した時間を過ごせたように思う。合宿ならではの企画を準備してくれたKさんとSさんに感謝。
夕食はバーベキュー。あまりにもお腹をすかしていたため、勢いあまって動けなくなるまで食べてしまい、かなり後悔する。8月末ということで夜風もかなり涼しく、野外でバーベキューを楽しむにはいちばんいい時期だったように思う。
入浴の後はカラオケ。Tさんの愛らしい「キューティーハニー」に一同感動の嵐。一気に場のテンションが上がる。しかし一番乗っていたのは僕だったかもしれない。‘Winter, again’(by GLAY)、‘紅’(by X)、‘愛をとりもどせ!!’(by クリスタルキング)、‘Burn’(by Deep Purple)、‘Pull Me Under’(by Dream Thaeter)、‘I Was Born To Love You’(by Queen)、と6曲もシャウトしてしまった。大声を出すのは本当に気持ちがいい。‘Pull Me Under’は初めて歌ったが、予想以上に難しい曲だった。息つぎの暇がない。
翌日が不安で僕は2時半に就寝したが、ゼミ生の大半はほとんど徹夜だった模様。テニス少女IKYさんにいたっては夜明けとともにテニスを楽しんでいたらしい。おそらく体力においてはnakcazawaゼミ史上最強の学年であろう。
子どもに伝えたい<三つの力> 生きる力を鍛える (NHKブックス)
- 作者: 斎藤孝
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2001/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: ナンシー関
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/03/25
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (61件) を見る