Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

コルセットを外す

引越し5日前。

午前中は久々の整体。病気が長期に及んだため身体はガチガチ。自分でも驚くほどに完全に閉じてしまっている。肉ばなれの左わき腹を刺激しないように、肩と脚を中心に施術していただく。

土曜日ではあるが、仕事絡みのメールの返事書き、原稿書きが少々たまっているため、午後から大学へ。明日から引越し準備に専念するつもりでいるので、21時までかかって何とか予定の分量を仕上げる。

原稿書きのため、早坂忠『ケインズ―文明の可能性を求めて (中公新書 207)』(中公新書)を久々に手にとってみる。1969年初版だが、僕の手元にあるのは1990年20版で、初読は1991年、再読は1999年とのメモ書きが残されている。1991年はT中ゼミに入り思想史を自分の専門とすることを決めた年であり、1999年は千里山大で「経済学説史」の専門講義を初めて担当した年である。そして今年は2007年。後輩院生との初めてのジョイント論文を書くために、この本を手にとっている。まさしく本に歴史あり。

先週金曜日からコルセットのお世話になっているが、今日は初めて一日中外したままで生活してみた。左わき腹に少し違和感は残るが、無理さえしなければ日常生活に支障はなさそう。

新居のすぐ近くに年中利用できる市民プールがあるのを発見。これはとても嬉しいことだ。今の出町柳の家から西京極のプールまでが遠かったから。

http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sportssk/shisetu/isuzupuru.html