Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

福岡へ

丸腸


13時前に茨木の自宅を出発。山陽新幹線はトンネルばかりで沿線風景が楽しめない。明日合評予定の『福祉の経済思想家たち』を読んで時間をつぶす。16時半ごろに博多駅着。予約していたホテルにただちにチェックイン。

実は博多は研究者としての最初の一歩を踏み出した思い出深い土地だ。大学院博士課程に進学し、学会の会員となる資格を得たのが1995年。その年の経済学史学会全国大会が開催されたのが西南学院大学だった。T中先生に連れられて懇親会に参加。それまで名前しか知らない先生方と初めて直に対面した緊張感は今でも忘れない。超貧乏学生だったので、少し遠いけれども当時北九州に住んでいたゼミの後輩(すでに社会人)のところに泊めてもらい、宿泊費を浮かせた。天神・中洲エリアには足を伸ばせなかった。

12年ぶりの博多。未体験の中州の屋台にひどく心が惹かれる。正雀で岸辺なF本さんらに声をかけて、中州の屋台でホルモン焼きを味わう。ケンブリッジ帰りのTさんも合流。名物料理「丸腸」が超美味。

例によって宿泊ホテルは大浴場つきを選ぶ。朝風呂で身体にたまったアルコールを抜くのだ。ただでさえ疲れが残りやすい(飲み過ぎてしまうだけ?)旅先のベッド。大浴場があるのとないのとでは、コンディションがまったく違う。